http://www.maruian.com/rinnpayuudou.htm
めまい・不眠・吐き気・頭痛・不安
に襲われ、悩む人の多くは、MRIやCTでの脳診断や内耳の診断でも
確実な原因の解明が得られない場合が多いです。
その為、自律神経失調症・更年期障害・躁鬱(そううつ)症
などの診断をされ、その種の薬剤を投与され
治る可能性を絶たれ、苦しんでおられる方が増えているのが現状です。
社会生活のリズム(ストレス)や食生活、生活環境の変化が
神経を冒してしまう可能性もあります。
そして、それは
我々の父母の時代には滅多に無かった症状や病気なのです。
では、
なぜ現在は完治しない病が増えたのでしょうか?。
『昔は治す為に診断を行い、
治す目的の治療が行われていた。』
しかし、今は行われていない。
なぜなら、健康保険を受ける為の〝マニュアル治療が主流” になり
治さなくても料金を頂ける事が当たり前になってしまった為です。
昔の治療法、「気・血・水をなおせ」の記述意味はなんだろうか?。
気とは、気の持ち方「心のあり方」・気が弱い「心が弱い」
気がする「思う」など、人の心の動きを示す言葉。
気が変になった・気が違うは精神神経が壊れた状態を示します。
血とは、血液を指しますが、
鍼灸や漢方では、遺伝や慢性傷病過労や伝染性の病気も
血と捉えます。
リウマチや血の道と呼ばれる更年期障害、
血の病、血液の代謝や流れの悪いもの等も
於血症(おけつしょう)と呼び血に関係する病と捉えます。
水は、打ち身時の血漿、膝関節炎の水腫をなどを指している。
下肢や腕の浮腫(むく)み
広義では腎臓膀胱の病も水の症として扱っています。
では、気・血・水を治療する方法は何なのか。
・気は鍼療治療
・血は灸治療
・水はもみ治療(マッサージ)で治す事になります。
主題の症状は、頸肩周囲のリンパ循環を良くする事が完治への近道です!
(すべてではありません。60%は超えるものが完治しています。)
説明の為、病気を理論上で作成してみます。
『メニエル症候群』、『めまい』、といった病気の原因は
内耳の三半規管の異常、
三半規管の内リンパ圧の上昇と医書にあります。
他に、遊離耳石(耳の石が解離して三半規管内に漂う)による障害や
特殊な事情として腫瘍よる前庭神経の炎症によるものもあります。
まず、肩こりとはどんなものなのか?
僧帽筋や頭板状筋や斜角筋・乳突筋など頭を支える筋肉が硬くなり
だるさや痛み・張り・凝り感を訴える症状です。
頸肩周囲のリンパが停滞すると、
耳下腺の周囲のリンパ圧があがります。
また、後頭部の筋肉血液循環が阻害されることで、
頚部筋肉が硬縮を起こし
手がしびれ、頭と頸の境の筋が固くなってくると、
頭がふらつき、耳鳴りを起こし
後頭神経が圧迫される為に頭痛や不安感・不眠
といった症状が発生します。
逆に、頭痛や吐き気・不安など持つ患者の多くが
肩こりを起こしています。
筋肉が硬くなる原因は、筋肉内の水の停滞…
つまり、リンパの循環が悪いのです!
眼の疲労でも肩こりを誘発しますし、
頚椎捻挫(むち打ち)の後遺症や
頸肩腕症候群、上肢・腕の痺れや痛みの場合も、
頭周囲のリンパ循環が悪くなり、
後頭神経や小後頭神経の圧迫を起こしている場合が多く見られます。
つまり、リンパの循環を良くしたり、リンパ圧を調節する
ことによって
上記の症状が改善されていくことにつながります。
江戸中期の名医 後藤 艮山先生は、
「百病は一気の留滞に生ずる」
と、主張している通り
気血水の滞りを無くす治療が必要だと感じます。
古来「もみ療治」で使われてきた
抑按調摩( 抑制するには按じ、調整するには摩擦しなさい )
という按摩法をより進歩させ
頚部リンパ循環誘導法を完成させました。
病院に行っても原因が分からない。
症状が改善しないなど…
不定愁訴でお悩みがありましたら、
ぜひ一度
『まるいあん』の
リンパ循環をよくする手技術をお試し下さい。
きっとリンパの大切さを実感して頂けると思います。